[備忘録] 部品を供給するパーツフィーダについて学びました

[備忘録] 部品を供給するパーツフィーダについて学びました

見出し画像の出典先:パーツフィーダーとは?種類や機能、選定方法について – 名古屋精工


はじめに

おはようございます、Suzuka22です。
最近は本業の論文執筆とFAまわりの学習で、うれしい悲鳴。今日はパーツフィーダについて学んだことを、将来の自分が読み返してもわかる形で簡潔にまとめます(業務固有の情報は含みません)

パーツフィーダとは[1,2]

散在する部品(ワーク)を整列・搬送して、次工程へ安定供給する装置の総称

主な方式と要点[1,2]

1) 振動フィーダ

概要:複数のアクチュエータを上下に振動させながらワークを整列させる。振幅・位相の調整が可能。
メリット

  • スペース効率が良い(直線レイアウトに載せやすい)

デメリット

  • やや高価になりがち
  • 位相・振幅チューニングに知見が必要(ワーク差で再調整する必要がある)

2) ボウルフィーダ

概要:渦巻き状のボウルを振動させながらワークを整列させる装置

メリット

  • 構造・制御が比較的シンプル
  • コストを抑えやすい(汎用部品が多い)

デメリット

  • ワークごとに用意する必要あり。機種の取り換えには不向き

3) パージゲート

概要:フィーダからワークを排出する装置

参考文献

[1] バラ積みピッキング(ばら積みピッキング)・ケース詰め(箱詰め)ロボットシステム|事業内容|アラインテック株式会社
[2] パーツフィーダーとは?種類や機能、選定方法について – 名古屋精工